前編に引き続き、中編では竹原の「重要伝統的建造物群保存地区」を巡礼します。


こちらは浜だんな(塩田経営者)の邸宅として、明治5年(1872年)に建てられました。本瓦葺きの大きな屋根と袖壁が特徴です。二階の梁の組物も見事です。
「雛めぐり」の会場としてだけでなく、様々なイベントに活用されています。
アニメで「私たちの展」が開催された場所です。
1階部分の全景。
2階で展示が行われている部屋。





現在開催中の「私たちの展」。
『たまゆら』の部屋。






部屋全体が作品のために使われていて、本当に感動しました。

ファン交流ノート。
通りを一望できる部屋。




部屋全体に時代の趣が溢れています。


窓からの景色。

窓からの景色の全景。

趣のある家具。




残念ながら閉まっていました。



女将さん発見!
ちょうどここで昼食を取ることにしました。


何を食べるか?
もちろん作品中に登場したほぼろ焼!

聖地巡礼者だけが頼むであろうほぼろ焼き。メニューには載っていませんが、壁に紹介がありました。お好み焼 ほり川の隠れメニューです。
元のお好み焼にコーンを加えて、食感を豊かにしています。



店内の『たまゆら』要素。








もともとは田中町の地蔵堂の隣にあった禅寺でした。現在の場所は、かつて禅寺・妙法寺のあった跡地です。1602年に火災で焼失し、翌年妙法寺跡地のこの場所に移転し、浄土宗に改宗しました。
境内には、本堂、鐘楼、庫裡、法界地蔵堂、山門などの建物が一列に並んでいます。寺院の前方には城郭のように雄大な石垣が築かれ、全体として荘厳な寺院の風格を呈しています。
本堂は入母屋造、平入、本瓦葺き。正面と側面の前方は開放的な構造で、側柱は太い敷桁の上にのみ置かれており、簡素な構造ながら江戸中期におけるこの地方の仏堂の典型的な様式を示しており、極めて貴重な建築物です。須弥壇は禅宗様式を採用しています。


作品のメインビューもここから取られています。
パノラマ写真。




西方寺本堂の隣の高台に位置する普明閣は、1758年に建立されました。ここには妙法寺時代の本尊である木造十一面観音立像(県指定重要文化財)が安置されています。建築は方三間宝形造、本瓦葺きの二重屋根で、舞台造りを採用しており、京都の清水寺を模して建てられました。
建造年代は比較的新しいものの、その屋根形式は独特で、細部の装飾も非常に精巧です。町の各所から望むことができ、竹原市の景観の中心となる重要な建築物と見なされています。普明閣に登ると竹原の町並みを一望できるため、竹原を訪れたら必ず登るべき重要なランドマークと考えられています。


一帯を見渡す。
パノラマ写真。




楓の母と祖母が営む「たまゆらcafé」のモデルとなったお店です。
残念ながらコロナ禍を乗り越えられず、閉店してしまいました。






同じくメインビューのロケ地です。

竹鶴政孝&リタ像。
パノラマ写真。


地蔵を抱えて願い事をすると叶うと言われています。




ぱたが写真を撮った胡堂は、大林宣彦監督の映画『時をかける少女』(1983年)の舞台としても登場しました。






ぱたたちが大晦日に除夜の鐘をついたあのお寺には、国の重要文化財「高麗鐘」(こまのかね)が保存されています。

偶然、道端にひっそりと隠れているももねこ様を見つけました。
以上が「重要伝統的建造物群保存地区」の聖地巡礼でした。次回は、主人公たちが通学で使う道を訪ねます。お楽しみに。









