2025年3月23日、天気は晴れ。今日はアニメ『ATRI -My Dear Moments-』の聖地、銚子へ向かう。

『ATRI -My Dear Moments-』は、もともとフロントウイングと枕が共同制作し、ANIPLEX.EXEが発売したビジュアルノベルゲームで、後に同名のテレビアニメに改編された。
ゲームは2020年にSteamとDMMでリリースされた。舞台はそう遠くない未来で、原因不明の海面上昇により地表の大部分が水没している。主人公の斑鳩夏生は幼少期の事故で片足を失い、都会暮らしに疲れて海辺の田舎町へ移り住み、祖母が残した船や潜水艇、借金を相続する。「失われた未来」を取り戻すため、夏生は借金取りのキャサリンと共に海底倉庫へ潜り、そこで眠っていたロボットの少女アトリと出会う。アトリは主人が残した最後の命令を果たそうとし、その前に夏生の「足」になろうとする。二人は次第に海に浸食されていく町で、忘れがたい夏の日々を共に過ごす。
アニメ版はTROYCAが制作し、加藤誠が監督、花田十輝がシリーズ構成を担当。主な声優は小野賢章(斑鳩夏生)と赤尾ひかる(アトリ)で、他の声優陣はゲーム版を引き継いでいる。アニメは2024年7月13日に日本で初放送され、7月14日には中国のビリビリで配信開始。全12話、各話24分。ストーリーはゲームとほぼ同じで、夏生とアトリが徐々に沈みゆく世界で希望と未来を共に探す物語だ。
銚子市は千葉県の北東部に位置し、三方を海に囲まれ、北は利根川、東と南は太平洋に面した独特の地形を持つ。日本有数の漁港都市として、銚子市の漁獲量は長年全国一位を誇り、マグロ、イワシ、アジなど多種多様な魚が水揚げされる。また、春キャベツの生産量も日本一で、品質の良さから消費者に愛されている。銚子市は観光地としても名高く、豊かな自然景観と文化的スポットに恵まれている。中でも犬吠埼灯台は地元のシンボルで、灯台に登れば壮大な海の景色を楽しめる。また、屏風ヶ浦の断崖絶壁は「日本のドーバー白崖」とも称され、一見の価値がある。銚子市の醤油醸造業は長い歴史を持ち、観光客は地元の醤油工場を見学して伝統的な醸造工程を学ぶことができる。総じて、銚子市は豊かな漁業資源、美しい自然、深い文化的蓄積により、多くの観光客を惹きつけている。
東京からは様々な行き方があるが、最速は東京駅から特急「しおさい」に乗り、銚子駅まで直行する方法で、所要時間は約2時間。
今回私はこの最速ルートを選んだ。朝6時前に起きて、始発で銚子へ向かう。仕事の日でもこんなに早く起きないのに😅。

列車、めっちゃかっこいい!

日曜なのにほとんど人が乗ってなくて、経営状況が心配になった。

電車を降りると、いきなり大きな醤油がお出迎え。
ここの醤油はとても有名だ。


駅前の風景。

銚子の電車は1時間に1本なので、仲ノ町駅へは歩いたほうが早く、歩いて行くことにした。
途中、この辺りは工業地帯のようで、見慣れないガスボンベがたくさんあった。

銚子電鉄の会社。歴史を感じさせる佇まいだ。

会社のすぐ隣が仲ノ町駅で、こちらも歴史の趣に溢れている。



駅構内の様子。
この駅は周辺グッズの販売も兼ねているようだ。

本当は車庫を見学するつもりだった。車庫にはアニメで海に沈んだ車両があるからだ。
しかし残念なことに、昨年7月から2025年3月31日まで、電車の点検のため車庫見学は中止されている。
さらに来年からは、車庫見学は週末のみ、かつ事前予約制に変更される。
出だしからついてないなあ😅。

でも、せめて一日乗車券は買わないと。
700円で一日乗り放題。



電車に乗ると、まるで昭和にタイムスリップしたかのようだ。
車両全体に歴史の味わいが感じられる。
また、車内には運転士のほかに、車内で切符を売ったり検札したりする係員がいて、今ではとても珍しい。
でも、駅に着くたびに乗車券を見せなきゃいけないのは、ちょっと面倒だなあ😅。


アニメで海底に沈んでいた寺。



朝早く来たので、参拝客はまばらだった。
お寺は全体的にとても立派だ。


寺のすぐ横には、アニメに登場した元祖今川焼がある。


せっかく来たんだから、一つ買って味見してみよう!
今川焼は黒あんと白あんの2種類があって、私は黒あんを選んだ。
やっぱりおなじみのあんこ味だね!食べてみると少し厚めのたい焼きみたいだけど、皮はたい焼きより厚い。わりと甘めの味だ。
観音駅に戻って、銚子電鉄で外川駅へ。


アニメでは船着き場だったけど、実際は銚子電鉄の終点・外川駅なんだ。
外川駅から歩いて約15分、レストラン「風のアトリエ」に到着。



道中には広大なキャベツ畑が広がっている。今東京ではキャベツがめちゃくちゃ高いから、この畑もきっとすごい価値なんだろうな。


まさか入り口の小道までこんなに再現度が高いとは。


ここが風のアトリエだ。



逆光でちょっと撮りづらかった。店内は全体的にとてもアーティスティックな雰囲気で、その名前にぴったりだ。


アニメもよく再現されている。


窓の外の風景もよく再現されてるね。ただ今日は少し霞んでいて、青空だったらきっとすごく綺麗だっただろうな!
あと、現実にはヤギが一匹増えてた。

本日のメニュー。
A. 鱈のフリット カレー風味 チリマヨソース —— ¥1250
B. 揚げ鶏のマリネ チーズソース —— ¥1250
C. ベーコンと銚子産キャベツのパスタ アンチョビ風味 —— ¥1150
D上州牛 イチボステーキ 和風香味ソース. —— ¥2500
各 スープ・サラダ・ライス付(パスタを除く)
追加オプション:
ミニデザート & ドリンク + ¥580


私はCランチ、つまりベーコンと銚子産キャベツのパスタ アンチョビ風味を選んだ。
せっかく銚子に来たんだから、地元のキャベツを試してみよう!
味は全体的に薄味だけど、とても旨味があって、パスタの茹で加減も絶妙で、好印象!
風のアトリエの隣は地球の丸く見える丘展望館で、ここでは弧を描く地平線が見られるらしい。


入口で一枚パチリ。


高台に立つと弧を描く地平線が見えるって聞いたけど?

上に立って全景を撮ってみたけど、あまり弧は感じられなかった…


アニメの名シーンを一枚、角度はちょっと違う気がするけど、とにかくこれでいい感じに撮れたと思う。

展望台からすごく高い塔が見える。


アニメでは大半が水没してた。
ここが銚子ポートタワーだ。ただここは交通の便が悪くて、電車とバスの時間がなかなか合わず、歩くと30分かかる…ここから撮れるなら、往復1時間の徒歩を節約できてちょうどいい👏。
当初は展望館から外川駅まで歩いて、電車で犬吠駅に行くつもりだったけど、ナビを開いてみると、直接犬吠駅まで歩いても5分しか変わらず、しかも待ち時間がないから、むしろ早く着けると分かり、そのまま歩くことにした。

灯台に着くと、灯台の上は人でいっぱいだった。


それで私もチケットを買って灯台に登った。
灯台は全部で99段の階段で、それほどきつくはないけど、最後の階段が本当に狭くて、かかとしか乗らないくらいだった。
灯台に登ってみると、すごく高いだけでなく、風もめちゃくちゃ強い!!!高所恐怖症の人は注意😩。でも景色は文句なし!

これは灯台の設備の様子です。回転用の装置でしょうか?よくわからないので、詳しい方に教えていただきたいです。

そして灯台の下でこんな掲示を見つけました。

これのことでしょうか?ただ、今日はあいにくこんなに大きな波はありませんでした。

それと、環境保護はみんなの責任です!海洋ゴミは本当に深刻ですね!


砂浜の部分も主人公の回想シーンに出てきます。
でも、ここにはアニメのような崖はありませんね。

振り返って灯台を見ると、さっきはあの上からここを眺めていたんです。なかなか面白いですね。


最後は犬吠駅です。
アニメと比べると、真ん中に池がありません。
建物の雰囲気も全体的に歴史を感じさせますね。
その後は犬吠駅から電車で銚子へ戻り、最終的に東京へ帰りました。
一日の旅は本当にあっという間で、スマホも私もエネルギー切れです(ここに広告が入ります)。
全体的に、銚子は遊べる場所は多くありませんが、交通の便はまあまあで、日帰り旅行にちょうどいいです。
海の景色はとても美しく、伊豆にも劣らないと思います。
連休でも観光客は少なく、全体的に静かで小さな町という感じでした。
東京に来るなら、一日遊びに来てみるのもいいかもしれません。








